東海地区 ・ 2001年しし座流星群オリエンテーション
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2001年11月4日(日)午後、名古屋市科学館に於いて、
「2001年東海地区しし座流星群オリエンテーション・名古屋会場」が開催されました。
「やりたい人がやる」というコンセプトの下、主催の高校生星の会の朝日奈
隆氏を中心に、
筑波大学の小川 宏氏や、高星会員、本HP管理人の私宮尾などで準備を行い、
夏目 裕司氏をはじめ日本流星研究会東海ネットの方々に共催して頂いて、
開催への運びとなりました。
また、この日の午前には、オリエンテーションの前に、東海地区流星観測者の交流会が開かれました。
午後のしし座流星群オリエンテーションに参加する高校生のうち有志は
午前の交流会にも参加し、貴重なお話を伺いました。
〜 午前の部・東海地区流星観測者交流会 〜
参加団体 : 高校 6 校
(桜台高校天文部,昭和高校天文気象部,椙山高校天文部,千種高校地学部,
南山高校女子部天文部,旭丘高校天文部)
個人参加者 : 約 11 名
総参加人数 : 約 22名
発表 :
鈴木 悟氏(日本流星研究会出版局,田峯観測所)
田峯観測所では、流星観測を写真(カメラ)やWatecCCD(高感度ビデオカメラ)などで行う方の参考になれば・・・との考えから、I.I.(イメージインテンシファイアー)でビデオ観測を行っています。
I.I.はもともとは軍用で、光を増幅する装置であるので、上手くいけば最大8等まで撮影可能です。
鈴木氏はI.I.を使った2地点での同時流星を観測したいということで、その際必要な精度について興味深いお話をして下さいました。
吉田 孝次氏(日本流星研究会事務局)
McNaught氏とAsher氏の予測について検討しました。
過去に見られたいくつかの彗星の写真から、彗星の核の形状は完全な球形ではないと結論。
そこから、これまでに考えられてきた流星物質の空間分布のモデルや、McNaught&Asher理論で示されるダストチューブ・ダストトレイルの分布モデルについて、物理的にはどうなっているのか、様々な側面から考察し、お話しして下さいました。
理論がいつも正しいとは限らないので、粘り強く観測してほしいとのことでした。
〜 午後の部・東海地区しし座流星群オリエンテーション
〜
---東海地区の高校生たちの集い---
内容 :
13:00 あいさつ
13:10 しし座流星群ビデオ上映・ガイダンス
13:30 紹介・活動報告(30分)[各高校および一般の方]
14:00 報告・研究発表(40分)[希望者]
14:40 休憩(10分)
14:50 しし座流星群オリエンテーション(60分)
・流星の世界から今年のしし座流星群まで
[担当:日本流星研究会東海ネット]
・しし座流星群の眼視観測方法
[担当:名古屋市科学館高校生星の会]
15:50 交流会(30分)
16:20 終了
参加団体 : 高校10校,2団体
三重県 : 川越高校自然科学部
愛知県 : 桜台高校天文部,昭和高校天文気象部,椙山高校天文部,千種高校地学部,
東邦高校科学研究部,名古屋中学校自然科学部,名古屋西高校天文部,
南山高校女子部天文部,旭丘高校天文部
名古屋市科学館高校生星の会,日本流星研究会東海ネット
個人参加者 : 10名
総参加人数 : 約 90名
研究発表 :
「オリエンテーションの今昔 〜ナゴヤから全国への軌跡〜」 千種高校地学部
「日々の活動の発表」 昭和高校天文気象部
「最微等級調査@名古屋全区 (実は名東区が抜けている) 」 高校生星の会
「ペルセウス座流星群に関するFROとHROの中間報告」 旭丘高校天文部
「田峯グループのTV観測」 鈴木 悟
「流星痕を観測しよう!」 戸田 雅之
この後、「しし座流星群を迎え撃つ!!」という内容のオリエンテーションで、しし座流星群極大予報の
最新情報や適切な観測方法の提案などがありました。
質問も多数飛び交い、活発で充実したオリエンテーションであったと思います。
15:50からは交流会を行い、初対面のメンバーでしし座流星群に対する意気込みなどを語り合いました。
その後はお食事会へと移行し、多数が参加する中、和やかな時を過ごしました。
この日、オリエンテーションの司会は、
朝日奈 隆(高校生星の会,名城大学付属高校)、宮尾 佳世(高校生星の会,旭丘高校天文部)が
担当させて頂きました。
主催 : 日本流星研究会東海ネット,名古屋市科学館高校生星の会
後援 : 日本流星研究会,名古屋市科学館
責任者 : 朝日奈 隆 (名古屋市科学館高校生星の会)
,夏目 裕司 (日本流星研究会東海ネット)